2023-05-17
人探しとは|3つの探し方と探偵に依頼した時の調査料金を紹介
■目次・人探しとは
・人探しの3つの方法
・探偵の依頼料金・相場
・探偵による人探しは成功率75〜92%
・発見されるまでの期間
・相談事例①:昔好きだった人に会いたい
・相談事例②:音信不通の息子に会いたい
・相談事例③:お金を貸している人を探している
・ストーカーやDVの恐れがある場合は依頼できない
・人探しでお悩みの方は専門家にご相談を
探したい人・会いたい人がいる方へ。
人探しとは、連絡が取れない人や居場所がわからない人を探すことです。
本サイトでは、人探し専門の調査のプロ集団として、人探しに関する様々な情報を発信しています。
今回は、人を探したいけど、調査方法がわからない方や資金や時間が弊害となり中々前に進めないという方に向けて、人探しの方法や探偵への依頼料金、調査期間などを相談事例を踏まえてご紹介していきます。
人探しとは

人探しとは、私たち探偵や興信所では一般的に「行方調査」「所在調査」と呼んでいます。
人探しをする方や、弊社へご相談いただく方の中には以下のような様々な理由を抱えています。
・家出した人を探したい
・音信不通の人を探したい
・好きだった人に会いたい
・元カレ・元カノの現状が知りたい
・お世話になった人に会いたい
・お金を貸した人を見つけたい
・昔の友人に会いたい
・生き別れた家族に会いたい
・相続の関係で親族と連絡が取りたい
・墓を探したい
・昔の知人・恋人の安否を確認したい
・手紙を送りたい
基本的には自力で探すことも可能ですが、状況によっては難易度が高くなるため警察や探偵などの専門家に依頼することを推奨しています。
何十年も疎遠になっている人は把握している情報の正確性も薄れ、対象の環境が大きく変化している可能性があり、ネット上でしか知らない人物に関しては、情報が本当かどうかもわかりません。
探偵による人探しでは、独自のネットワークと調査スキルを駆使して、連絡先や居場所、調査対象の行動パターンなどを予測して、失踪者や家出人、昔の人などを捜索します。
家出・失踪は迅速な対応が必要
令和3年における行方不明・失踪者の数は、全国で79,218人とされています。このうち届出から所在確認までの期間が、受理当日に約40%、2〜7日間で約20%となっているように、家出人・失踪人の捜索は対応が早ければ早いほど発見率が高くなることがわかります。
また、中でも20代の割合が多く、主な原因は精神疾患を含む疾病関係が多いとされています。
自発的に失踪しており事件性が認められないケースでも、家出人本人が何かしらの問題を含んでいる可能性があるため、専門家への相談・依頼を推奨しております。
引用:警察庁WEBサイト「令和3年における行方不明者の状況」
人探しの3つの方法

人探しには大きく分けて「警察」「個人」「探偵または興信所」の3つの方法があります。
どうやって探すかは、緊急性や難易度、人探しを必要としている人の状況に応じて判断する必要があります。
お墓探しや、疎遠になった人を探すといった事件性のない場合には、探偵や興信所など調査のプロに依頼することをおすすめします。
警察に相談する
前述した通り、家族の家出や急に連絡が取れなくなった人の安否確認を取る際はまずは警察へ相談しましょう。行方不明者の捜索は早期の届け出が重要となっています。
警察が以下のように「特異行方不明者」と判断した場合に、警察による本格的な捜索が実施されます、
・未成年や疾患持ちの老人など、自給能力がないと思われる人
・誘拐などの事件に巻き込まれている可能性が高い人
・水難や交通事故に遭遇している恐れ。
・遺書がある。自殺のおそれがある。
・精神疾患を持っていて自分や他人を傷つけるおそれがある人
・少年の福祉を害する危険がある人
捜索願は、お近くの警察署または行方不明者が所在していた地域の警察署のどちらかに提出しましょう。
届出を提出する際は、身分証明証と印鑑を持って警察署に行き、渡される書類に記入をするだけです。
ただし、行方不明者自らが警察に「捜索願不受理届」を提出している場合に限り、捜索願が受理されない場合があります。
事件性が認められず捜索に踏み切ってもらえない場合でも、捜索願いを出しておけば、パトロール中の警察官が捜索対象者を見つけた場合に、届け人に連絡されることもあるため、まずは警察署に相談しましょう。
自力で探す
会えなくなった友人、昔の恋人、感謝を伝えたい恩人、お墓など、事件性はないが連絡が取れないまたは所在が確認できない人を探すといった場合、ある程度自力で探すことは可能です。
しかし調査の専門家からすると、自力での人の捜索は推奨しておりません。
自力で探す場合には、①対象者に調査がバレてしまう②調査対象の関係者による無理な聞き込み③無許可で敷地に侵入するといったトラブルが多発しているからです。
人探しの難易度が高ければ高いほど、自力での調査に弊害をきたしトラブルに発展しやすい傾向があります。
ですが、今はSNSなどで簡単に発見されることもあるため、自力で探す方法を紹介しておきます。
・Facebookで探している人の名前や職場、関連するイベントや場所を検索してみる。
・Twitterで人を探している旨を拡散して伝える
・人探しサイトや掲示板に登録し、情報を集める
・インターネットで検索する
・官報で調べる
・関係者に聞き込みをする
・ビラやポスター、チラシを配る。張り紙をする。
上記は自力で探す方法の一例ですが、探されている人からすると迷惑に取られる可能性もあります。
自力で人探しを行う場合は慎重な調査を徹底してください。
探偵に依頼する
探偵とは、人探しや浮気調査などあらゆる調査を専門とする業者です。東京総合探偵興信社では人探しに特化した調査を実施しています。
探偵に依頼する最大のメリットとしては調査対象者にバレるリスクや、対象者とのトラブル発展のリスクを無くせることでしょう。
特殊工作員による、個人では困難な情報の洗い出しから、聞き込み・張り込み・尾行調査を慎重に徹底して実行します。
また、警察には取り合ってもらえないような案件、事件性のない案件に関しても探偵では依頼を受け付けております。
以下は探偵の調査の流れです。
・データー検索や資料の取得、登録データ検索
・SNS調査
・特殊工作員による聞き取り調査、身辺確認、 風評調査
・張り込み調査
・尾行
しかし依頼内容によっては調査費用が高額になる場合があります。
東京総合探偵興信社では依頼者のご予算や目的に応じて、面談を行いながら調査内容を決めていきます。
人探しでお悩みの方はぜひ一度無料相談をお試しください。
名前だけで人探しはできるの?
探偵にご依頼していただいた場合、名前だけでも捜索が可能です。探偵では、一般人ではアクセスできないデータベースから情報を照会することが可能です。
データ調査で終わる場合もありますが、不十分だった場合には名前をもとにネット調査・SNS調査を行い、地道に実地での聞き込み調査を実行します。
情報は大いに越したことはありませんが、名前だけでも依頼は可能ですので、お気軽に東京総合探偵興信社までお問合せください。
探偵の依頼料金・相場

探偵の依頼料金や相場は依頼内容によっても、探偵会社によっても大きく異なる場合があります。
以下の料金事例を参考にしてください。
恩人・恩師探し 数年前の情報から現在の情報 |
基本調査料金(期間:14日)60,000円 情報収集(1件)30,000円 調査料金合計90,000円(税込) |
初恋の人探し 対象者の所在確認 |
基本調査料金(期間:10日)200,000円 諸経費(10日間分)35,000円 調査料金合計235,000円(税込) |
初恋の人探し 対象者と連絡を取りたい |
基本調査料金(期間:14日)240,000円 情報収集(1件)30,000円 諸経費(14日間分)20,000円 調査料金合計290,000円(税込) |
初恋の人探し 少ない情報からの所在確認 |
基本調査料金(期間:20日)400,000円 情報収集(1件)30,000円 諸経費(20日間分)38,000円 調査料金合計468,000円(税込) |
元カノ・元カレ 対象者の身辺調査 |
基本調査料金(期間:15日)150,000円 諸経費(15日間分)43,000円 調査料金合計193,000(税込) |
婚活サイトで出会った人 身辺調査(結婚歴の確認) |
基本調査料金(期間:15日)220,000円 諸経費(15日間分)40,000円 調査料金合計260,000円(税込) |
元交際相手の転居先調査 | 基本調査料金(期間:20日)200,000円 情報収集(1件)30,000円 諸経費(20日間分)38,000円 調査料金合計268,000円(税込) |
債務者の所在調査 | 基本調査料金(期間:30日)250,000円 情報収集(1件)30,000円 諸経費(30日間分)48,000円 調査料金合計328,000円(税込) |
※上記は実際に弊社でお受けした人探しの料金事例です。 詳しい見積もり等は、無料電話相談・無料メール相談にてご確認ください。
調査料金を安くするには
探偵に依頼する際に注意すべき点は、①依頼者が持っている情報を整理し、②調査料金に納得した時点で依頼をすることです。
お手持ちの調査対象に関する情報が多ければ多いほど、調査の難易度は下がり、調査工数の削減から料金をお安くできる場合があります。ただし、依頼者と調査対象が自然に会うためのきっかけ作りなどの工作には調査時間とは別の難しさが要求されるため一概には言えません。
以下は事前に整理しておくと良い情報の一例です。
・対象者の当時の住所(実家など)
・対象者の名前
・対象者の生年月日
・対象者の行きつけのお店
・対象者の出身
・対象者の人間関係
上記以外でも、対象に関する些細な情報でも発見の手がかりとなる可能性があります。覚えのある会話や対象者の性格など知っている情報があれば全て探偵に伝えておきましょう。
探偵による人探しは成功率75〜92%

優秀な探偵による人探しの成功率は低くても70%前後、高くて90%前後です。
ここで重要なのは、必ずしも対象が発見されるとは限らないという点です。
依頼者がある程度目星をつけている場合は、情報を元に特定の場所で捜査を行いますが、所在の確認が取れなかった場合はそちらを調査結果として報告させていただきます。
ご予算によってはその後追加で調査をかけることも可能ですが、基本的には決められた予算と時間の範囲での調査を実施しています。
「見つかるまで探す」となれば、難易度が高いほど調査時間がかかることに留意してください。
広範囲に及ぶ調査
人探しを専門とする探偵は全国各所に支社や協力を要請できる機関を持っています。そのため、対象者がある特定の場所にいなかったとしても、素早く調査を行うことが可能なのです。人探し調査では行動のスピードが成功率に影響を与えるため、情報の入手と同時に即調査に移れる体制が整っているのは非常に効果的です。
確かなスキルと豊富な経験
聞き込みや張り込みには想像以上のスキルが要求される他、実際の調査では経験に裏打ちされた勘や予測というものも非常に大切です。一見簡単にも思える作業ほど、プロによる技や知識が活かされるでしょう。
人探し手法1:インターネットの活用
SNSや掲示板、画像検索などを駆使して調査します。「自分でもできるんじゃ?」と思う方もいるかもしれませんが、プロは情報の取り扱いに長けています。偽情報やなりすましに惑わされないのが探偵の特徴です。
人探し手法2:聞き込みや張り込み
特定した交友関係や絞り込んだ所在地という情報を活用する方法です。正確な情報を聞き出す話術や、相手が現れるまで根気よく待つ忍耐力が要求されるので、まさにプロの仕事といえるでしょう。
人探し手法3:データベースの活用
多くの探偵が独自のネットワークやデータベースを所有しています。また、一般の人のアクセスは禁じられているが、探偵なら合法的にアクセスできるデータベースというものも存在します。
悪質な探偵に注意!!
探偵の中には少なからず悪質な探偵事務所が横行しているため注意が必要です。
例えば、データ調査と称し、実際には調査をしていないにも関わらず他社よりも割安な料金を謳い文句に依頼者からお金を騙し取ります。この場合は、調査をしていないため何も結果が出ないか虚偽の報告をされる可能性が非常に高いです。
他にも、人探しが専門でないにも関わらず、人探し専門と称する探偵も存在します。人探し専門の探偵は、人探しのノウハウや特別な情報ルートを持っています。
一般的な探偵のイメージは浮気調査などですが 浮気調査は張り込みや尾行といった時間を拘束される業務です。探偵の業法では様々な調査項目がありますが、大手事務所ならまだしも、小さな探偵事務所では様々な調査への対応は容易ではありません。
人探しは人探しだけの専門の業者でなければ 依頼者が求める答えを望むことが難しいのです。
発見されるまでの期間

依頼を受けて調査開始から発見または成果がでるまでの期間は1~2ヶ月が目安となっています。
ただし、ご依頼内容や難易度によっては1週間で発見されることもあれば、3ヶ月以上かかる場合もございます。
期間に関しては、東京総合探偵興信社へのご相談やご依頼の際に内容を詳しくお聞きし、それから調査期間の説明や発見されるまでの目安を都度ご説明させていただきます。
ご依頼者のお悩みや目的に応じて、予算や調査内容を提案させていただくことも可能ですので、お気軽にメール相談または電話でのご相談をください。
相談事例①:昔好きだった人に会いたい
相談者:60代女性
私の希望は大学生時代に好きだった男性に人生最後にお会いしたいです。彼は芸術部の先輩でとても人気な方でした。好きな映画について話したり、小さなスタジオで短編映画を一緒に撮影したことは懐かしい思い出です。当時彼から好きな気持ちを打ち明けられたのに、奥手な私は素直に気持ちを伝えられず、お断りをしてしまい、先輩とはそのままになってしまいました。卒業の時にもう一度どれだけ好きだったかとお手紙を頂き、後悔で涙したのを覚えています。
私は最近生前整理を始め、アルバムを見返している時に先輩のことを思い出しました。その時に生きているうちにどうしても先輩にもう一度会いたいと強く思ったのです。
先輩のことだから、おそらく何か大きな事をしているのではないか、もしくは素朴なサラリーマンとして暮らしているのかな。といったように毎日先輩のことを思い出しています。
先輩は大学卒業後にしばらくして海外に行ってしまい、それからは疎遠になってしまいました。もしかしたら今も海外で暮らしているのかもしれません。連絡先や当時住んでいた住所も忘れてしまいましたが、それでも見つかるものでしょうか?
専門家の意見
40年以上疎遠になっている人に会いたいとのことです。当時の情報は古く、調査対象の環境も変わっている可能性が高いので、調査にはある程度の時間と費用がかかることが予想されます。
大きな手がかりとなる名前と顔写真、当時所属していた大学、渡航先から、まずは対象のデータを洗いだします。その中で、ご依頼者から集めた些細な情報を元に必要に応じて聞き込み調査、張り込み調査などの実地調査を行い、対象の素行や身辺を明確にしていきます。
相談事例②:音信不通の息子に会いたい
相談者:50代女性
8年ほど前に家を出て行ってしまった社会人の息子がいます。原因は常に長男と比較され続け、家にいるのが嫌になり、絶縁に近いような形で家を出て行ってしまったのだと思います。私はあれから反省してきちんと息子に謝って家族の仲を修復させたいと思っています。
家を出てからしばらくは長男と連絡をとっていたらしいのですが、今は音信不通の状態です。家を出てから最初の息子の住居はわかっているのですが、尋ねても出てきません。今もそこにいるのかもわかりません。
息子にどうしても謝りたいので探していただけませんか?
専門家の意見
ご依頼者から聞いた情報によると、息子さんは几帳面で慎重な性格のため、引っ越しはしても遠くへは行っていないはずとのことでした。また、名前と写真もわかっており、住んでいる可能性のある住所もわかっているので、比較的早い段階で実地調査が可能です。しかし想定した住所に所在の確認がとれなかった場合には、一から調査をしかける必要があります。このケースでは依頼人がご家族ということもあり、対象についての些細な情報がより多く集まりました。これにより、対象の身辺や行動パターンなどを推測しやすくなります。
相談事例③:お金を貸している人を探している
相談者:50代男性
よく通っていたキャバクラの女性にお金を貸していたのですが、3週間前くらいから連絡が取れなくなりました。店に訪れて事情を聞いてみると、先日突然店をやめてしまったとのことです。正直お店側の言っていることの真偽は不明ですが、とにかく会えなくなり連絡が取れなくなったことは事実です。
彼女から相談をされた時に力になりたいと思い支援したのですが、今は正直裏切られた気分でとてもショックです。一旦お金のことはいいので、彼女と直接会って事情を説明してほしいです。状況によってはお金も返して欲しいと思っています。
LINEのアイコンの画像や名前(多分偽名)と彼女が言っていた住んでいるエリアはわかるので、専門家の方に探していただこうと思ったのがきっかけです。
専門家の意見
お金を貸していた人に逃げられたので探したいというご相談は少なくありません。今回のケースでは対象の意図や現状を知りたいとのことですので、まずは身辺調査をしてから、彼女の現状の報告を提案させていただきます。その後ご依頼者自身がどうしても会って話をつけたい場合は、実際に二人が自然な形で会えるようなきっかけを用意します。
しかし、暴力などのトラブルに発展する恐れがある場合はこれ以上の調査をお断りする可能性もあります。
ストーカーやDVの恐れがある場合は依頼できない
探偵は「探偵業の業務の適正化に関する法律第7条」により、プライバシーを犯す行為、DV、犯罪行為、差別行為などの可能性が見受けられるご依頼に関しては受け付けておりません。
東京総合探偵興信社ご契約の際には、ご依頼者の皆様に、探偵の利用により得られた調査結果を上記に該当する行為に用いない旨の誓約書を書いていただいております。
所在がわかった時点ですぐに対象と接触することや、頻繁に連絡をするといった行為は避けてください。
また、対象者には探偵を利用したことを伝えないように注意してください。
対象は自分が調査をされていたことは知らず、偶然ご依頼者と再会したと思っています。もし自分に関する情報を調べられたと知ると不快に感じる場合もあります。
不要なトラブルを避けるためにも、以上のことには十分な配慮を心がけるようにしましょう。
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