警察に相談する

息子の失踪や行方不明が発覚した時は、まず警察に捜索願いを出しましょう。息子の失踪は突発的な場合がほとんで、息子の身に危険が迫っている可能性が高いです。

しかし、成人の息子の失踪となると警察が動いてくれる可能性は低いです。その場合はこの後紹介する対処法をご参考ください。

息子への連絡を試みる

息子にとにかく連絡をしてください。おそらく一度の電話で出ることはないでしょうが、重要なのは事の深刻さや家族が心配していることを伝えることです。

息子から反応がなくとも、電話・メール・LINE・SNS等、全ての連絡手段を用いて何度も何度も息子への連絡を試みてください。

息子の知人・友人・同僚へ連絡する

息子だけでなく、息子に関係する人全てに連絡をしてください。連絡の際には、事情をきちんと説明して緊急であることを伝えましょう。

突発的な家出の場合、もしかしたら息子は誰かの助けを借りるために、知人宅へ訪れているかもしれません。

相手が把握している範囲で構いませんので、息子に関する些細な手がかりでも集める必要があります。

息子が行きそうな場所を調べる

普段の息子の言動から息子が行きそうな場所を考えてみましょう。

・自殺の名所

・思い出の場所

・友人宅

突発的な家出や口数が減った、部屋から出ることが少なくなった、食事をしなくなったなどの行動をしている場合は、自殺企画をしている可能性も考えられます。

また、それ以外にもストレスを発散するため、こころを落ち着かせるために思い出の場所や広い公園などにいることもあります。

行方不明になった際には駅やバス停など交通機関付近を捜索するのも有効です。

人探し専門の探偵事務所や興信所に相談する

警察に相談しても相手にしてもらえず、自力での対応でも見つからない場合は、息子の家出・行方不明に関しては一刻を争うケースも多いので人探しの専門家も利用しましょう

緊急性の高い依頼ほど、民間の調査機関は素早く始動します。

相談事例:急に姿を消した息子を探してほしい (50代女性)

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実家で暮らす28歳の息子が急に家から姿を消してしまいました。息子がいなくなったのは平日で本来息子が出勤をしている時間のはずです。おそらく会社も辞める気でなにもかもを投げ出すように家を出たのですが。以前はよく喋る普通の男の子だったのですが、最近口数が減ったように思います。息子は昔から悩みを一人で抱えるタイプの子で、もしかしたら仕事や人生に疲れてしまったのではないでしょうか。以前ネットで、自殺をする前の行動というのを見たことがあり、今は不安でとても苦しいです。

一応警察には相談しているのですが相手にしてもらえませんでした。悪い想像ばかりしてしまいます。今すぐ息子を見つけてください。

神奈川県横浜市鶴見区

息子の失踪の場合、その原因が居場所の手がかりになるケースも多々あります。主な息子の家出の原因を記載いたします。専門機関に相談する場合には、以下を参考に息子さんがいなくなった当時の様子などをお話しください。

学校や会社、家庭での人間関係のトラブル

いじめやパワハラ、離婚や家庭内での無視など、人間関係に起因する家出や行方不明はかなり多いです。誰にも相談できず、突発的に姿を消すケースもありますので、その場合はいなくなる前の息子の様子から原因をさぐる必要があります。

借金をはじめとする金銭トラブル

お金にまつわるトラブルや悩みにる家出の場合、将来に不安を感じ、自殺を目的として姿を消しているケースが非常に多いです。いなくなった息子さんの持ち物等から金銭トラブルが発覚したら、直ちに専門家に相談しましょう。

うつ病などによる精神的不安定

病気や悩み、不安などにより精神的にダメージを受け、それが家出や行方不明につながることも多々あります。徘徊や自殺など、深刻な事態を招く危険がある一方で、何かしらの前兆を示すケースが多いのも特徴です。

届出を出す場所

行方不明者の住所地又は直前まで居住していた住所を管轄する警察署に行き、届出を提出しましょう。届出は警察署に用意されている書類に記入をします。

届け人が高齢者や病人で遠方の警察へ行くのが困難な場合、届け人の最寄りの警察署での提出ができます。

※電話やメールによる提出はできません。

届出を出せる人

届出を出せる人は以下の者に限られています。(神奈川県警察相談窓口より)

・親権者、後見人

・配偶者(事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む)

・現に監護する者

・福祉事務所の職員

・上記の他、同居人、雇主その他社会生活において密接な関係を有する者

届け出る際に必要なもの

行方不明者の写真、書き置きや連絡の履歴、インターネット検索の履歴など失踪時の状況がわかるものを持参してください。

家出・行方不明による行方調査料金の相場は、依頼内容によって様々です。下記に一例を紹介いたしますので、依頼の際の参考にしてください。

人探し・行方調査料金の取り決めは、調査の内容によってそれぞれですが、情報収集の難易度であったり、日数、人数などによって規模が変わるため、どの調査でも一律ではありません。探す人物の情報をできるだけ多く用意し、依頼人も調査に協力できることが、低費用につながります。

■効率の良い依頼・捜査ために 

事前情報を少しでも多く 
息子の家出・行方不明調査については、事前情報の量や、新しさなどによって料金が変動します。些細な情報でもそれが積み重なれば、発見に至る可能性が上がり、時間も短縮されることで費用が軽減されます。 

依頼者自身の協力 
調査そのものを業者にすべて任せてしまうのではなく、依頼人自身も調査に協力することが大切です。実際に依頼後に親御さんも情報収集を行い、それが息子の発見につながったというケースもあります。

自分の納得した業者へ依頼すること 
良い探偵興信所は、依頼人が必要とする情報や証拠などを必要最低限の料金で得られるように、依頼人自身の考える人探し・行方調査の予算に見合った最善の手法をご提案します。また手法、期間などによって変動する料金についてわかりやすく説明を行い、効率の良い依頼ができるように、準備・企画を行います。

息子の失踪調査の他、様々な人探し調査について全国どこでも対応可能です。お気軽にご相談ください。

行方不明届が受理されなかった場合、もしくは受理されたものの警察が動いてくれない場合は、探偵や興信所に速やかに相談しましょう。

民間の調査機関であれば、警察に事件性が認めらないケースでも、速やかに捜索を実行します。

ただし、探偵ならどこでも良いわけではなく、「人探し専門の探偵」に依頼をしてください。

人探しをやっていない探偵に依頼をすると、高額な料金でまともな調査がされない危険性があります。人探し専門の探偵では、人探しに特化した調査方法と情報収集の手段を熟知しています。

東京総合探偵興信社は、人探しを専門的に数多くの依頼を担当してきました。

お悩みの方は一度、電話・メール・LINEでの無料相談をおすすめします。24時間受け付けていますので、いつでもお問い合わせください。

一口に「息子の失踪」といっても年齢によってその原因や危険度は様々です。それぞれに合わせた対応を心がけましょう。

また、家出や行方不明については、発見までの時間が長くなればなるほど所在確認ができる確率や生存率が下がる傾向にあります。息子の年齢はもちろん、いなくなった当時の状況等も踏まえ、迅速な対応を心がけましょう。

10代(中学生・高校生)の息子の場合
多感な時期であり、悩んだ末の家出や、現実逃避による行方不明の事例も多くなる年代です。普段の息子の言動が居場所の手がかかりになることもあるので、情報をまとめた上で専門家に相談するとよいでしょう。

20代前半の息子の場合

大学生や若手社会人の人が多く、漠然とした将来への不安や人間関係でのストレスが溜まりやすい年齢です。家出しても十分なお金がなく、事件や事故の被害者にも加害者にもなり得てしまう可能性があります。

20代後半の息子の場合

大人と呼ばれる年齢であり、お金も持っていることから楽観視してしまう親御さんもいます。しかし、事件や事故に巻き込まれるケースもゼロではありませんので、連絡が取れなくなったら専門機関に相談しましょう。

30代、40代の息子の場合

借金、離婚、リストラなど現実的な悩みによる家出や行方不明が顕著になってきます。このようなケースでは自殺へと直結する危険性が高いのが特徴です。また、貯金がある場合には行動範囲も格段に広がるので、ご家族だけでは見つけにくいこともあります。