ある日突然訪れる、息子の家出や失踪。

親としては心配になるのはもちろん、パニックに陥ってしまい、冷静な行動ができなくなってしまうこともあります。

いざというときに最善の対策が取れるよう、奈良県葛城市での依頼事例や対処方法、調査依頼の方法についてまとめました。

また、息子の家出後、長期間経過している場合の家出調査・失踪調査・行方調査・所在調査にも参考になるはずです。

|息子の家出|家出調査|奈良県葛城市依頼例

40年前に家出した息子に会いたい(80歳 父親)

40年前に家出した息子に会いたいのですが、探してもらうことはできますか。

高校卒業後に出ていったので、現在、息子は58歳です。当時、息子はかなり反抗していて、私も力で息子をねじ伏せることができなくなり、言葉でさとすこともできず、力で言い聞かせることもできず、息子の気持ちを聞くということもできず、息子の家出という形になってしまいました。

当時、家出の後、たむろしていると聞いた場所へ出かけ、息子を見つけたのですが、友人たちもいたからか私はその場で殴られました。フラフラになりながら帰宅したことを覚えています。

それからも息子のことは気になっていましたが、今はどうしようもないと思い、そっとすることにしました。

しかし、それ以来、もちろん便りもなく、息子の状況をつかめず仕舞いでしたので、5年後だったか、一度、興信所に頼んで、息子を探してもらいました。すると、住み込みで建築の仕事をしているということでした。しっかりと働いている息子の姿を聞いて泣きました。すぐに息子に会いに行ったのですが、会えずにその後またすぐに行方がわからなくなりました。

せっかく真面目に働いている息子を私たちが邪魔しているとその時に思って以来、探すこともやめました。

そのうち、気持ちが通じる時があるはずと思って息子を待つことにしました。

家内は時々、息子のことを泣きながら話します。私はもう80歳になり、もしかすると家内より先に逝ってしまうかもしれません。残していく家内のことが心配です。今のうちに息子との再会をしたいと思っています。

私たちの自己満足かもしれませんが、死ぬ前に息子に会いたいです。40年、会うことを我慢したので、死ぬ前に一度くらい会わせてほしいと思っています。会えれば家内も私も安心できます。

息子の情報は、35年前に住み込みで建築の仕事をしていた時の情報で最後です。どうぞよろしくお願いいたします。

専門家の見解

「息子の家出失踪」に関するご相談には様々あります。特にその中でも「家族とうまくいかず家出をする」ケースは多くあります。ただ簡単に見つかるものではありません。

見つけるためには人探しのプロ、息子・娘の家出・失踪を専門としている探偵事務所に依頼をすることが有効な手段です。

当時の状況・一度調査された時の状況も含め、息子さんの情報を専門家にお聞かせください。

状況に応じたご提案をさせていただきます。

|息子の家出【年齢別危険度】奈良県葛城市

ひとりで悩まずに専門家に相談を

東京総合探偵興信社(社団)では豊富な経験と知識を有する専門家が調査に当たります。大切な人をお探しの方は、人探し/行方調査サイトをご利用ください。

息子の家出や失踪の場合、その原因が居場所の手がかりになるケースも多々あります。主な息子の家出の原因を記載いたします。専門機関に相談する場合には、以下を参考に息子さんがいなくなった当時の様子などをお話しください。

○学校や会社、家庭での人間関係のトラブル

いじめやセクハラ、離婚や嫁姑問題など、人間関係に起因する家出や失踪はかなり多いです。誰にも相談できず、突発的に姿を消すケースもありますので、その場合はいなくなる前の息子の様子から原因をさぐる必要があります。

○ストーカーやリベンジポルノなど異性間でのトラブル

男性に関係するトラブルや性被害がからむケースなどは誰かに相談することも難しく、1人で問題を抱えた結果、家出や失踪につながることもあります。いなくなった息子さんの持ち物等からこういったトラブルが発覚したら、直ちに専門家に相談しましょう。

○うつ病などによる精神的不安定

病気や悩み、不安などにより精神的にダメージを受け、それが家出や失踪につながることも多々あります。徘徊や自殺など、深刻な事態を招く危険がある一方で、何かしらの前兆を示すケースが多いのも特徴です。

緊急性の高い、息子の家出や失踪者。実際に奈良県葛城市でも関連した相談が多く寄せられています。

事件や事故に発展するケースを防ぐためにも、代表的な対処方法を紹介いたします。ぜひご参考にしてください。

1.息子への連絡を試みる

電話やメール、LINEなどで連絡を取ってみましょう。家族や知人、同僚などが心配していることがわかると事の深刻さに気づき、戻ってくることもあります。

2.息子の知人・友人・同僚へ連絡する

突発的な家出や失踪の場合、誰かの助けを借りようとすることもあります。把握している範囲で構わないので、いなくなったことや、もし連絡がきた場合には知らせてほしいなどの要望を伝えましょう。

3.息子が行きそうな場所に足を運ぶ

・自殺の名所

・思い出の場所

・彼氏の自宅

など息子が普段からよく行っている場所や危険性のある場所を探してみましょう。失踪になった際には駅やバス停など交通機関付近を捜索するのも有効です。

4.警察に相談する

息子の家出や失踪が発覚したら、ただちに警察に相談しましょう。捜索願を提出しておけばパトロール時に発見した場合、連絡してもらえます。

5.人探し専門の探偵事務所や興信所に相談する

警察に相談しても事件性が低い場合には迅速な対応が望めない可能性もあります。息子の家出調査・失踪調査に関しては一刻を争うケースも多いので人探しの専門家も利用しましょう。

▪︎一人暮らししている息子と連絡が取れない
▪︎上京した息子と連絡が取れなくなってしまった
▪︎旅行に行くと出て行ったきり息子が帰って来ない
▪︎結婚を反対したら息子が駆け落ちして出て行ってしまった
▪︎家出を繰り返す息子がとうとうずっと家に戻って来ない
▪︎一人で暮らしますと置手紙を残して突然家出した息子
▪︎会社をクビになった息子がショックで家を出て行った
▪︎息子の職場から無断欠勤の連絡があった
▪︎鬱病と診断された息子がいなくなってしまった
▪︎息子が学校から帰ってこない

家出・失踪による行方調査料金の相場は、依頼内容によって様々です。下記に一例を紹介いたしますので、依頼の際の参考にしてください。

家出人捜索:7日間調査の場合

人探し・行方調査料金の取り決めは、調査の内容によってそれぞれですが、情報収集の難易度であったり、日数、人数などによって規模が変わるため、どの調査でも一律ではありません。探す人物の情報をできるだけ多く用意し、依頼人も調査に協力できることが、低費用につながります。

■効率の良い依頼・捜査ために 

事前情報を少しでも多く 
息子の家出・失踪調査については、事前情報の量や、新しさなどによって料金が変動します。些細な情報でもそれが積み重なれば、発見に至る可能性が上がり、時間も短縮されることで費用が軽減されます。 

依頼者自身の協力 
調査そのものを業者にすべて任せてしまうのではなく、依頼人自身も調査に協力することが大切です。実際に依頼後に親御さんも情報収集を行い、それが息子の発見につながったというケースもあります。

自分の納得した業者へ依頼すること 
良い探偵興信所は、依頼人が必要とする情報や証拠などを必要最低限の料金で得られるように、依頼人自身の考える人探し・行方調査の予算に見合った最善の手法をご提案します。また手法、期間などによって変動する料金についてわかりやすく説明を行い、効率の良い依頼ができるように、準備・企画を行います。

息子の家出調査の他、様々な人探し調査について全国どこでも対応可能です。お気軽にご相談ください。

息子の家出について様々な対処方法や原因等を紹介しましたが、実際には当人によって悩みや想いはそれぞれ違います。

しかし、共通して言えることは、根本的原因を解決しないと家出・失踪を繰り返すということです。

金銭トラブルならできる限りの援助を行う、精神疾患を抱えているなら精神科への通院に取り組むなど、それぞれにあった対処方法を検討しましょう。

探偵事務所によってはこういったアフターケアまでサポートしてくれるので、依頼の際に相談してみるのもよいでしょう。