もう何年も連絡が取れていない、音信不通の家族と再会をしたい、一目だけでもいいから顔を見たい、人生の最後に愛する家族と話がしたいなど、依頼者が抱える不安や悩みはさまざまです。

家族間で問題があって疎遠になった場合は、関係を元に戻したいという気持ちも強いはずです。

関係を修復するにはまず、相手の状況を知って寛容な態度でアプローチする必要があります。

今回は、探偵興信社に寄せられた相談事例を踏まえて、音信不通の家族を探し連絡を取る方法を紹介してきます。

連絡が途絶えた人探しはその相談内容によって「相手の事情や希望などを最大限に考慮する必要がある場合」と「緊急性を要し、相手の安否確認を優先すべき場合」に分かれることがほとんどです。

どちらの場合でも調査方法が大きく変わることはありません。代表的な手法は以下の通りです。

■張り込み

出没が予想される場所で根気強く張り込み調査を実行します。

■聞き込み

相談者に関する守秘義務を徹底した上で、不信感や不快感を抱かれないように留意して聞き込み調査を実行します。

■尾行

対象者及び周囲の関係者に気づかれないように徹底配慮した尾行を実行します。

■データ照合

独自のネットワークを駆使して専用のデータベースにアクセスすることで、個人では探せない範囲の情報を調べることが可能です。

家族と連絡が取れなくなる事象については、いくつかの原因が考えられます。家族と連絡が取れるようになっても、原因を把握していない状態でむやみに個人の感情を押し付けてしまってはかえって逆効果となってしまいます。

家族と音信不通になる原因をみていきましょう。

■コミュニケーションの欠如

家族のメンバーが忙しく、時間を過ごすことができない、または距離がある場合、コミュニケーションが不十分になり、音信不通になることがあります。

■仕事で忙しい

家族が仕事で忙しい場合、疲れと気分の浮き沈みからしばらく家族を含め他者との連絡を避ける傾向があります。

■精神的な問題

うつ病、アルコール依存症、薬物乱用などの精神的な問題がある場合、家族との関係が悪化し、音信不通になることがあります。

■価値観の不一致

家族内で価値観が大きく異なる場合、互いに理解できなくなり、音信不通になることがあります。

■借金がある

家族が借金を抱えている場合、ストレスや不安が大きくなり外部との連絡を拒絶してしまう場合があります。一方で、精神的な問題を抱えている人が財政的な問題を抱えてしまう場合もあります。

連絡が途絶えた人探しといっても、その種類は大きく分けて2種類存在します。

娘に会いたい(60代男性)

20年以上音信不通の家族がいるのですが、妻との離婚がきっかけで、娘と離れ離れに。あれから妻とは少しだけ連絡をとっていたのですが、娘とは面会も電話もしていません。離婚当時、娘は8歳でした。娘は今何をしているのか、どんなふうに成長したのか、元妻と元気で暮らしているか、日々別れた家族のことを思い出します。

一度でいいから娘の顔を一目見たいのです。正直会う勇気はまだありません。会おうとすれば元妻になんと言われるか、娘は私のことを覚えているかなど不安が拭えないのです。

娘の様子を調べていただけますか?

専門家の意見

家族と離れ離れになる背景は、人や家族によって様々です。今回の依頼者の状況をお察しした上で、ご家族の居場所を探すことは可能です。

依頼者の目的によって調査内容は都度提案することができ、同時にお見積りも提案できます。

一目みたいということであれば、まずはご家族の状況をお調べし報告することも可能です。その後、ご依頼者のご決心がつけば追加での依頼も対応いたします。

探偵興信社が開設している大分県人探し窓口では、連絡が途絶えた人探し以外にも、人探しに関する多種多様なご相談が寄せられています。

「こんなこと相談して大丈夫かな?」と不安を覚えている方も、勇気を出してぜひご連絡ください。

無料相談を実施しておりますので、まずはそちらをご利用することをオススメします。